2018-04-18 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第5号
○参考人(鈴木一人君) 日本の場合、宇宙開発というものが、これまで、一方では有人宇宙飛行、非常にお金が掛かる、そしてそれのリターンがどのくらいあるのかということは極めて曖昧な状態である。今の宇宙ステーションもそうなんですけれども、よく指摘されるのは、宇宙ステーションにかれこれ累計で一兆円近く使っているわけですけれども、それに対してどれだけのやっぱりリターンがあったのかと。
○参考人(鈴木一人君) 日本の場合、宇宙開発というものが、これまで、一方では有人宇宙飛行、非常にお金が掛かる、そしてそれのリターンがどのくらいあるのかということは極めて曖昧な状態である。今の宇宙ステーションもそうなんですけれども、よく指摘されるのは、宇宙ステーションにかれこれ累計で一兆円近く使っているわけですけれども、それに対してどれだけのやっぱりリターンがあったのかと。
○参考人(鈴木一人君) JAXA法の改正以降、JAXAと防衛省の関係というのはそれなりに進んできているとは思います。 このそれなりにというのもなかなか難しいんですが、一つは先ほど紹介したSSAですね。
○参考人(鈴木一人君) ありがとうございます。 技術開発が悪いと言っているわけではなくて、目的なくこういうことも新しい技術だからやってみたい、ああいうこともやってみたいというふうに、技術開発をすることを目的とすることというのが多分一番問題だと思っていて、この技術を使えばこういうことができるとか、こういうことをやるために技術開発をするという、この出口ですね。